2013年7月28日日曜日

<展示会見て歩記>(4);インターフェックスジャパン


<展示会見て歩記>(4);インターフェックスジャパン
2013711日(7/107/12開催) 場所:東京ビックサイト

【展示会概要】
26回インターフェックスジャパンと第7回医薬品国際展インファーマジャパンの併設。会場で配られた出展社一覧ではインターフェックスジャパンが812社、インファーマジャパンが90社出展。展示会の中日にもかかわらず盛況だった。分析計に関しては一時期はやったPAT(Process Analytical Technology)QbD(Quality by Design)を前面に出す企業は少なく、今年3月に厚生省が加盟申請を出したPIC/S医薬品査察協定および医薬品査察協同スキーム)に関心があるようだ。PATに注力していたのは、㈱新大倉でAOTFの近赤外分光器を用いたブレンダー、流動層コーティング等の応用例を紹介していたが、ここでも原材料受入は、PIC/S対応を強調していた。ケモメトリックスソフトのCAMO社は新大倉と共同で展示を行っていたが、PAT, QbDの事例としてMSPC (Multivariate Statistical Process Control)の例をあげていた。日本MKSPATQbDのアプローチ事例としてUmetricsのソフトを使用した例等を展示していたが、分析計よりアルゴリズムとSoftセンサーに重きを置いているように見える。分光分析機器では日本分光が小型のNMROxford Instrument社のOEM)を展示していた。大手の製剤機器メーカ(パウレック社等)も特にPAT. QbDに注力しているようには見えなかった。レーザー回折粒度計が複数社で展示され根強いニーズがあると推測できる。全体的な流れからいえばもう一つはバイオファーマで、例えばメトラートレドは小型のバイオリアクタ―とそのモニターシステムを展示、RocheBioprocess Analyzerを展示していた。医薬品の製造(特に原材料)に対し適切な品質保証システム等を要求するPIC/Sは、PATQbDの前段階の規制とも思え、何れPATQbDの考え方は復活するように思えるのだが。