2013年9月3日火曜日

<展示会見て歩記>(5);ICAVS-7


2013828日(8/268/30開催) 場所:神戸国際会議場
【展示会概要】
ICAVS-77回国際先進振動分光学会議(Seventh International Conference on Advanced Vibrational Spectroscopy)の略でOral, Posterの発表が500を超える大きなカンファレンスで、それに付随して分光分析機器関連各社の展示も行われたので紹介することにした。展示会社は約30社で、先進振動分光学会議にふさわしい先端的な展示が多かったが、やはり一番目につくのはラマン分光器。低周波(テラヘルツ)ラマン、イメージング、AFM(原子間力顕微鏡)-Raman、ラマン円偏光等各社特長のある製品を展示した。次にFTIRでこれは従来からある高級品のFTIR が多かったが、AFM-FTIR、小型(ポータブル)FTIRの展示などもあった。近赤外分光器も各社展示していたが、特に目立った機器はなかったように思う。テラヘルツ分光器は製品を持っているメーカーが少なく、数社が展示をしていた。
ラマン、FTIRに共通しているのは、空間分解能を高めることと面情報を取るという相反する要求に対応している点にある。一方はAFMを使用して光の回折限界(波長長さ)を超えて、空間分解能を飛躍的に高め(数10nm)、微小部分からの分光分析による新しい情報を得ることが出来、他方はイメージングでは、高速で2次元データを処理し面情報(数mm×数mm?)を得ることが出来る。

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